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第一章 約束のリンク

星界山の道中であった出来事。
天輪峡に迷い込んだワタルと虎王。
うん、まあ、あれだ。
むやみに物を壊してはいけないという話。(違う)

輪紅(リンク)ってつまりは絆が具現化したものという解釈でいいんでしょうか。
形状は銀の指輪らしい。エンゲージリング…?
その輪紅を壊してしまったら、親しい人との別れが訪れる。
元に戻すには、天輪峡に住む六道魔人の謎掛けに答えなくちゃならない。
「その声、その唇は誰のもの?」って、なにその卑猥な謎掛け…。
私の六道魔人のイメージって骸力(@虎王伝説)みたいな感じなんですが、これがどえすなイケメン悪役だったりしたらまた新たな扉を開いてしまいそうで危なかった。←

翔龍子のこともあり答えられなかった虎王に代わり、今度はワタルが六道魔人のところへ。だけど美麻(※天輪峡に居た女の子)が「2度目は食い殺されるだけ」ってそれ早く言ってー!
ワタルを助けに六道魔人のもとへ戻る虎王、再度問われた「その心は誰のもの?」という謎掛けに、
「俺様の心は永遠の友と誓いし者の為にある」
…なんというストレートな告白。もういっそ清々しい。

無事に輪紅を手に入れたものの、輪紅を必要としていた美麻に譲り、僕たちだけの輪紅を見つけようと約束する2人。
すんごい抽象的だけど…まあ2人がいいならいいさ…。


第二章 鳳凰樹の下で

星界山での旅の後の話。
ごたごたあって(省略しすぎ)消えてしまった虎王の魂を連れ戻す為に、現生界までワタルを呼びにくる海火子。虎王が来たら超喜ぶくせに海火子には「何で来たの?」ってワタルくん対応に差がありすぎです。

海火子と翔龍子のコンビは意外と合いますね。
2人で野掛けに出かけるってそれなんてリアル神々の遊び。
虎王が消えた時ワタルは寂しかっただろうと心配する翔龍子に「虎王のままでいたらよかったとか言うなよ」って海火子いいこと言う。さすが皇子様。

結局、2人の一番の思い出の場所に魂が現れるということで延々とワタルの虎ワタ話に付き合う海火子…まじ乙…。ワタルと虎王がつまらないことで喧嘩しているのが羨ましかったって、うん、なんかごめん。

そしてここから回想シーン。
ワタルと虎王の喧嘩がもう伏字にするのが無意味なほどTHE・痴話喧嘩。
ワタルと海火子がちょっと話し込んでいたら、虎王の嫉妬と独占欲半端ない。
お、重い・・・重いよ虎王!
そんな虎王対して海火子が「ワタルはお前のおもちゃじゃない」と正しすぎるツッコミ。
とにかく拗ねて拗ねて拗ねまくってる虎王に、さすがのワタルも我慢の限界。
「いいかげんにしろ!」って怒鳴られた時、言い返してるけど虎王若干動揺してるよね。「怒ったのか?」「…怒ってないよ」←このワタルこわい、ちょうこわい。完璧怒ってるううううう。
まだまだご機嫌ナナメのワタルにさっきの態度を理由を聞かれ、
「ワタルが少しも俺様のことを考えてないからだ」
そ ん な 理 由 か 。
結局ワタルが上手く言いくるめて仲直り。この状態から戻れるトモダチパワー凄いな。

仲直りした際に2人で分け合って食べた鳳凰樹の実の種を植えた場所に虎王の魂が現れて、お互い日常の中に忘れてしまっていた輪紅を探すことをあらためて約束した2人。ここまで付き合ってくれた海火子には感謝の言葉しかありません…星界山に足を向けて眠れないわ…。

第二章のラスト、ワタルが見る夢の中の虎王の描写がとっても綺麗なのでこのシーンだけでも映像化してほしい。


第三章 運命の日に

5年生の冬の日に起こった出来事。

翔龍子に呼ばれて現生界と神部界の狭間の世界に来たワタル。
虎王と分かれる時が来る予感がするという翔龍子に、「そうなったら僕は嬉しい」というワタルの言葉を最初に聴いたときは結構な衝撃でした。
今までのワタルはあまり自分の欲を出さないというか「仕方のないこと」「信じていれば大丈夫」と言い続けていたので、僅かでもエゴイズムが混じった言葉をこの時初めて聴いたような気がする。

そこへ突然現れて「虎王と輪廻の輪を繋ぐのはこの私」といきなり突拍子もないことを言う魔界の者・バルガザードさん。虎王と戦いの絆を結ぶのが運命とかお前は何を言ってるんだ感満載な語りをしたかと思ったら、虎王(※翔龍子から変わり済)とワタルに別れの時間をくれてやるって一旦退散…何目線なんだおまえ…。
彼は私の中でワタルシリーズの悪役で暫定一位の変人さんです。

そんな状況にもかかわらず「久しぶりに会ったのに挨拶してないよ」って律儀に虎王に挨拶するワタル可愛すぎる!虎王(とOTK)のツボをよく心得てるね!なんてほのぼのしてたのに、以前に比べてワタルは成長してるけど虎王は変わってないのような気がして、現生界と神部界は時間の進み方が違うのかも…とか…。
ちょっと待ってそれはきつい…!!

バルガザードが戻ってきて攻撃を仕掛けるけど、ワタルと虎王が何かの力に守られてることを察し「今日のところは引き上げよう」ってだから何しに来たおまえ。

ここで2人が初めて出会った時から今までのことを走馬灯のように思い出す描写がとんでもなく泣ける。TV版の「1」でごく普通に見てたシーンが、今ここでこんなに泣けるなんて。

気を失ってる虎王と気がついたワタル。
そこに現れた聖龍妃さまから衝撃的な真実が告げられる。
虎王はワタルの知らない世界へ旅立つ、次にワタルと逢った時がその旅の始まりになる、と。いつも虎王が自分の前から消えてしまうのは「仕方のないこと」「信じていれば大丈夫」と言っていたのは、虎王は翔龍子の中に居て、創界山に居ると思っていたから我慢していただけだと苦しそうに言葉を絞り出すワタル。
そう、ワタルは全然平気でも割り切れてもいなかった。
本心を言ってしまったら悲しむ人がいることを解っていたから、言えなかっただけで。そんなずっと我慢していた心が張り裂けてしまった末に出した答えが「もう逢わない」。逢わなかったら虎王はどこにも行かないよね…って、これでもかという辛い切ないのコンボ。た、耐えられない(泣

でも、ワタルは先の虎王との会話で「自分には自分の、虎王には虎王の人生がある」って言ってるし、自分の感情だけで虎王の運命を左右することも違うと気づいてしまってる。もっと我侭になれたら楽なのに…なれないというかならないからこそ、ワタルなんだけど。
聖龍妃さまの「離れていても支えあえる、それこそが輪紅」という説得に頷いたものの、ワタルの声色を聴く限り、また本心を押し殺したようにしか思えないんだよ(泣 
だから、現生界へ帰る前にせめて虎王の声を聞きたいと願った心情を思うとやりきれない…。それなのに「そっとしておいてあげましょう」って聖龍妃さま…いけずやで…。
返事のない虎王に「また逢おうね」とワタルは語りかける。
別れの日が近づいていることを知りながら、それでも。

ほんとこの展開つらい…。

時は流れて、遂に虎王と再び会う日が訪れます。
中学生になったワタルの前に虎王そっくりの転校生が現れます。
そう、小説「虎王伝説」とリンクするのです。



2014.7.13 更新
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1991.09.21 Sat l ぼくの虎王 l top
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